もうひとつのJR

JRにはもうひとつの意味があるのを知ってますか?思わず誰かに伝えたくなる、日本がお世話になったJRさんのお話を紹介していきます。

JRさんは日本を許した!!

皆さんは嫌なことされたことに対して許したことはありますか?

 

自分はあります!

 

と、言いたい所ですが、許した事は些細なことで、

楽しみにしていたアイスを食べられたとか、大体はそんな小さなことです。

みなさんは人にどんな事をされると、許せなくなりますか?

・買ったばかりのiPhoneを地面に落とされる

・車で停車中に後ろから追突される

・自分のことについてあることないこと噂される

・理不尽に責められる

・実家に放火される

 

全て許せたそこのあなた!

あなたは私より他人を許すことができる人です。

ちなみに放火はされたことありません。

 

さて、話はJRさんに戻りますが、

この方は日本に大きな許しを与えてくれました。

 

時は第二次世界大戦中、

日本は当時イギリスの植民地であったセイロン(後のスリランカ)を攻撃したのです。

終戦後、日本は被害を与えた国へ賠償をするわけなんですが、

当然、セイロンにも日本への賠償請求権が与えられました。

だがしかし、当時セイロン代表のJRさんは日本のその行為を許したのです!!

放火なんてかわいいものじゃありません!戦闘機による空爆です!!

戦時中のお話はまた別の記事で詳しく紹介したいと思いますが、

セイロンは、空港、港、鉄道の作業場、石油施設等で大きな被害を受けました。

だがしかし、JRさん、セイロンは日本への賠償請求権を放棄したのです!

さらに当時、アメリカ、イギリス、ソ連、中国によって、

日本を4分割して統治する案も出ていました。

なんとJRさんは日本への賠償請求の放棄のみならず、

この他国に統治されそうな日本の自由を訴えたのです。

日本と同じような小さな島国の代表が世界の列強各国の代表を相手に。

 

そのスピーチの内容を抜粋して紹介したいと思います。

JRさんは仏教の開祖ブッダの言葉を引用し、

 

Hatred ceases not by hatred, but by love.

憎悪は憎悪によって止まないが、愛によって止む

 

そして、

The purpose of the Treaty then is to make Japan free,

この条約の目的は日本を自由にすることだ、と。

 

当時の首相である吉田茂さんはこの演説を聞き、涙し、

「我が国日本は、後世までこの大恩を忘れてはならない」と言葉にしています。

この恩もあり、日本が戦後、正式に外交関係を結んだ最初の国スリランカです。

 

みなさんは、許すことができますか?

 

 

ちなみにスピーチ内容については、

ジャヤワルダナセンターのホームページで視聴・ダウンロードできます。

ホームページ:J.R. Jayewardene Centre

スピーチ全文ダウンロード(PDF):http://jrjc.lk/doc/the_japanese_peace_treaty.pdf

スピーチ音声:


The Japanese Peace Treaty - J.R. Jayewardene (1951 Sep 01)

 

 また、吉田茂さんの言葉はこの本の中でも紹介されています↓

アジア親日の履歴書

アジア親日の履歴書

 

 

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