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もうひとつのJR

JRにはもうひとつの意味があるのを知ってますか?思わず誰かに伝えたくなる、日本がお世話になったJRさんのお話を紹介していきます。

素敵な家庭〜JRさんの幼少期〜

小生意気で気難しい幼少期のJRさんとその家族

今日の記事は、幼少期のJRさんちのお話。 

JRさんの幼少期はこちら↓

srilanka-jr-japan.hatenablog.com

そもそもJRさんって誰って方はこちら↓

srilanka-jr-japan.hatenablog.com

JRさんのお父さん(E.W. Jayewardene)もJRさんと同じRoyal Cllege Colombo出身です。法律家でセイロンの最高裁判事にまでなられ、Wikipediaにまで載るすこぶる優秀な方です。クリスチャンで、子供達にもそうなって欲しいと強く望んでいたため、常に英語で話しかけ、家政婦達との会話も英語で話すように子供達に教育してました。毎週、日曜日は近くの教会(St.Michael's Polwatteか Christ Church at Galle Face)にJRさんと通っていたそうです。また、当時では珍しく、英国の家庭教師(Miss Munro)を子供達につけ、英会話のリズムや韻から、歌やピアノも習わせました。ドン・キホーテ不思議の国のアリスなども、JRさんはこの家庭教師から読み教えてもらっていたそうです。

 

一方、JRさんのお母さん(Agnes Jayewardene )はその家族(Wijewardene家)揃って仏教徒した。伝統的な習慣を守り、シンハラ語を話します。修行中の僧に食べ物を寄付する活動も定期的に行う熱心な仏教徒でした。ちなみにお母さん、英語も喋れます。お母さんは料理もでき、台所を取り仕切っていました。いつも子供達や夫のために、食卓には溢れんばかりのご飯を準備していたため、夫は丸く太り、実際の身長よりも低く見えたそうな。

JRさんのお父さん→Eugene Wilfred Jayewardene - Wikipedia

 

お母さんは家で常に動き回っており、最初の孫と住むようになっても変わらない生活を続けたそうです。しかも晩年は車椅子に乗っていたにも関わらず、昔ながらの生活を続けました。JRさんのお母さんは生活スタイルや家庭を大切に思う人でした。

 

クリスチャンで英語を話すお父さんに、仏教徒シンハラ語を話すお母さん。素敵なことに、言葉も宗教も違うにも関わらず、お互いを尊重しあってました。英語での会話を強く望むお父さんをよそに、お母さんは夫や子供達、家政婦とも、シンハラ語で話しかけていたそうです。夕食時、食卓を囲みながら英語で話しかけるお父さんに、シンハラ語で返すお母さん。そんな家庭でJRさんは育ちました。

 

これって、素敵なことだと思いませんか?